睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群とは?

私たちの睡眠を妨げる要因のひとつとして最近注目されている病気に、睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)があります。睡眠中に無呼吸や低呼吸を繰り返し、日中の過度の眠気や高血圧、循環器疾患、脳血管障害、糖尿病など、多岐にわたる合併症の併発や、重大な交通事故や労働災害などの原因ともなり社会生活にも影響を及ぼすようになります。

こんな症状ありませんか?

眠っているとき

  • いびきをかく
  • 息が止まる
  • 呼吸が乱れる
  • 息が苦しくて目が覚める
  • なんども目を覚まし、トイレに行く

日中、起きているとき

  • しばしば居眠りをする
  • 記憶力や集中力が低下する
  • 性欲がなくなる
  • 性格が変化する
  • 体を動かすときに息切れする

このような症状はありませんか?
睡眠時無呼吸低呼吸症候群は、呼吸が10秒以上止まっている、睡眠中に30回以上、あるいは1時間当たり5回以上あると診断されます。

原因

  • 太っていて首周りに脂肪がついている
  • アデノイドなどの病気により、扁桃が肥大している
  • 花粉症やアレルギーなどで、鼻が詰まりやすい
  • アゴが小さい
  • アルコールの摂取により筋肉が緩んで、のどが塞がりやすくなる。

など原因はさまざまです。

SASでない人と比較した場合

SASが引起す代表的な合併症
  • 糖尿病・・・1.5倍
  • 高血圧・・・2倍
  • 虚血性心疾患・・・3倍
  • 脳血管疾患・・・4倍
などの代表的な合併症以外にも多岐にわたって高率に様々な合併症を発症する可能性が高いといわれております。
交通事故の発生率
一般ドライバーの7倍の発生率があるといわれています。
SASの有病率
人口の2~3%
SASの代表的な症状
  • 習慣性の強いイビキ
  • 夜中に何度もトイレに起きる
  • 起床時の頭痛
  • 日中の眠気、倦怠感 など。

セルフチェック

睡眠時無呼吸症候群のセルフチェックができます。
http://mukokyu-lab.jp/check.html

以下の8つの質問に対して「眠気の状況」を参考に、当てはまるものに○をつけていき、その数字の合計を出してみてください。あなたの眠気の状態がチェックできます。

合計が13点以上あると、眠気の自覚症状があるといわれています。点数が高ければ高い程、眠気の自覚が強く、何かしらの睡眠障害の疑いが高くなります。

検査

問診や診察等での睡眠時無呼吸低呼吸症候群の疑いが強い方の簡易検査にお使いいただく、携帯用睡眠時無呼吸検査装置をご紹介します。患者さんのご自宅でも検査を行えるコンパクトなものです。
もし、睡眠時無呼吸症候群と診断されたときは、軽度であれば体重管理や生活習慣改善で良くなることがありますが、治療が必要な場合は、呼吸の通りがよくなるようマウスピースを装着したりします。
重度であればCPAP(持続式陽圧呼吸療法)といって、夜間睡眠中に狭くなった気道に軽い陽圧の空気を送り込むことによって気道の閉塞を防ぎ、もし無呼吸状態になったときには更に空気を送り込むことによって呼吸を回復するという携帯装置を使います。
その結果、寝起きがすっきりし、日中の眠気が軽減され、結果的に生活習慣病が改善するといった効果が認められます。
上記の症状に心当たりのある方は、比較的簡単な検査で判定できますので、御相談にいらしてみてはいかがでしょうか?

ご注意

なかなか寝付けない、夜間目が覚めて熟睡できないなどは、不眠症の治療になりますので当検査の適応ではございません。
その場合は、近隣で不眠症を専門にした「スリープクリニック」がありますので、そちらに御紹介になりますので御了承ください。

TEL:03-3231-1003

日本橋榎本内科
〒103-0027
東京都中央区日本橋3-3-12 E-1ビル3F
電話:03-3231-1003

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